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ラブライブとあんスタが好きな二次創作小説書き/たまにコスプレ fan novel novelist/lovelive Sunshine!!&Ensemble Stars lover mamacrosの記録。

「なりたい」「知りたい」話

ステージでそのキャラクターをやるのに、愛がなくてもいいのかな。

 

結構よく聞く命題だと思う。

そして私は、本人がやりたいか次第だと思う。

でもその前に、愛があるってどこからなのか、みんな違う。

 

「私はこのキャラ大好きなのに、『最推しじゃないくせにやってる』って言われた」

私のきっかけはそこだった。

でもキャラクターを愛してる。多分あなたよりずっと。

そう思いながら、私は最初のステージに立った。

 

ストーリーを全部読んで、キャラの解釈を深めて、

円盤を見て入退場の動きまで考える。

当日居る他のキャラの呼び方、呼ばれ方も叩き込んでいく。

私はそうしている。

そんなことをするのはどうしてか。

ひとえに「なりきりたいから」。

だから、そのキャラクターのことを、もっと、

「知りたい」、と思う。

 

決してストーリーを全部読んでいないから、愛していないから悪だとは、私は思わない。

ただ、原作を尊重し、キャラ「らしく」在ることを目指せればいい。そう思う。

でも私はきっと、これからも同じことをする。

だって、「知りたい」から。

 

最推しを演じるステージに立った。

理解が深いぶん難しかった。

 

二推し、三推しと、色々なキャラクターの中で好きな子を演じてきた。

 

理解すると、まるで憑依するかのように演じられる子。

頭で理解していても、憑依させられない子。

さまざまいて、それでも自分なりに「大好き」な部分を詰め込んできたし、これからもそうしたい。

 

だって私は大好きなのだ。

大好きだから、少しでも近づきたくて、知りたくて、

もっと視野を広げて、愛したいのだ。

TtM~Faw~の話

あんステ、Witness of Miracle。

素敵な時間をありがとうございました。

今日はシリーズラストを飾ったOP曲について、書こうと思います。

 

初めて観劇したあんステ、Track to Miracle。サマーライブとオータムライブをテーマとした回、その主題歌。

あまりに好きで聴きまくっていた私は、続く「Witness of Miracle」が始まった瞬間に驚き、泣きました。

曲が違う。歌詞も違う。成長している。

これは、集大成の曲でした。

曲名を、「Track to Miracle〜For all witnesses〜」。

 

前奏は、ピアノを基調として、弦、ベースとドラムの駆け抜けるようなビートへと進みます。

「終わらないシンフォニア」と、「HEART→BEATER!!!!」を感じさせる音、展開。

それは、Trickstarがfineを打倒し、SSの舞台まで勝ち進んできたこと。

これまでのあんステを体現するような曲だと感じました。

 

そして歌詞の変化。

「思いもしないでいた」

→FoW「ここまで走ってきた」

 

「楽園へ」

→FoW「天ははるか高く」

 

などなど。

 

パート分けの妙。

歌詞の変更も含め、それぞれのパートの良さが引き立つ、素晴らしい曲でした。

2曲を繰り返し、繰り返し聴いています。

 

あんステ、これからも楽曲が聴ける機会がたくさんあるといいなと思っています。

素敵な曲をありがとうございました。

 

俳優さんや舞台ごとは、まだまだ素人な北斗担Pより。

 

mamacros

舞台の上で死にたいか

舞台の上で死にたいか、と問われれば、私は違う。

これは私が「居たい場所」の話。めちゃくちゃ自分語り、メモのために残しておく。

 

・舞台の上では倒れなかったけれど

でも、倒れたのとほとんど同じ。

 

ステージで頭を過ぎったのは穂乃果ちゃんのことだった。ステージ終わって捌けるまで無事でいなきゃ。

そう思って、前半のステージが終わってはけて、階段を降りようとして、少し踏み外した。

おかしい、と自覚した。呼吸するのが苦しかった。

 

それからずっと考えている。

「私はそこまでして、ステージに立ちたいのか」

答えは否だ。

問うまでもない。やっぱり物語を紡ぐのが、自分は好きなのだ。

私のステージは、元来、きっと舞台ではなく紙の上。

 

それなのに次のステージに向かっている。

 

あんなに苦しかったのにまたステージに立った。

笑顔で踊れてほっとした。

あんなに死にそうだったのに、どこかで、

あの時、楽しかったなあ、って、同時に思い出すのだ。

 

コスパフォを始めて1年半ほどが立って、色々な経験が増えた。

 

そろそろ「やってみよう」は終わりかもしれない。初心者マークも怒られちゃうのかな。

でも、「身体を動かすのが好き」は、ずっと持っていたくなった。

「キャラクターが好き」「音楽が好き」「トリニティフェスが好き」

そんなままの私でいたい。

 

だからこそ、創作を続けたい。

新刊、今年は2冊出したいから。

待っててね、世界。

 

 

22:40追記。

好きなことをやりたい、という気持ちを中途半端と言われて、そういった生半可な気持ちで立ってはいけない、と言われてしまうなら、

仕事のために、お金のために、承認欲求のためにやる人と、目的の優劣がつけられるのだろうか。

 

プロの世界がビジネスの世界なら、

マチュアの世界が感情と愛に溢れたものであっては、いけないだろうか。

 

技術は必須項目で、素人は足を踏み入れてはいけないのか。

夢を見てはいけないのか。アマチュアなのに?

 

趣味は好きにやっていいはずだ。

文句を言われる筋合いもない。

私はそう思う。だからまだ、頑張りたい。

 

スーパースター11話 夢と責任

お久しぶりです。mamacrosです。

 

ラブライブ!スーパースター!!の2期11話を観ました。

びっくりするほど、ちぃちゃんに同意していた。

そんなただの自分語りですが、記録に残させてください。

なお、11話を見返していないので、ブレなどあってもどうかお許しを。

 

11話冒頭。

マルガレーテは順位を受け入れられなかった。

まだ高校生になりたての彼女。感情を制御できずに口にしてしまうこと、よく分かります。

それでも、かのんから学び、かのんを越えようとする姿が好印象です。

 

かのんは「私たちの方が勝っていた」と言います。

「私たち」としたことが重要で、決して自分一人の歌、パフォーマンスが勝っているとは思っていないと思います。

 

一方、かのんの発言に、マルガレーテは自身を否定されているように感じたのか、受け入れられず怒る気持ちもよく分かります。

 

 

かのんがマルガレーテの夢を奪ったこと。

私自身が、「私が立ちたかった場所に、あなたが立っているんだから」と言われたこと。

重なって思えました。「一緒にしないで」と一蹴されそうなこと。

それに向き合うことは等しく、夢を奪う者、に課される責任だと、私は思います。

 

スクールアイドルには時間の制約があります。

スクールアイドルに限らずとも、「今できないこと」は、二度と同じように再現されることはありません。

2度目以降には、いつだって、リベンジ、再挑戦、という意図が含まれます。それは、「同じ」ではなく、それまでに時間や感情、仲間を失ったりします。

叶わなければ、「今が最高」は、幻想で、憎たらしいものに成り果てます。

輝きの中で笑っている勝者に、「あなた達は私が泣いているのを知っていて、その前にいて、よく笑顔でいられるよね」と。

 

 

ちぃちゃんは、かのんがその責任を負うか否かに、きちんと向き合わなかったことを感じて、突きつけているように思いました。

かのんが留学してもしなくても、向き合って考え抜いた先の答えなら、それでいい。

でもきっとまだ、かのんの意思は揺らいでいる。

 

だって本当に魅力的です。

音楽というジャンルにおいて、

新設校から、「卒業後の仕事がある程度保証されている」学校へ、しかも能力を買われて。

「歌い続けたい」が本心なら、自分なら、迷わず行け、と言います。

 

しかし、それは全て、かのんが「仲間と一緒に、誰かを蹴落として上に上がってきた」結果です。

 

千砂都としては、自分が隠して転科を考えていたりした以上、理事長から留学の話を聞いた時の、かのんの反応を糾弾することはできない。

それでも、勝者としての責任には、きちんと向き合ってもらわなければいけない。

大会優勝者の彼女だからこそ、言えたことではないでしょうか。

 

かのんが、他のチームを蹴落とし、勝者を目指す道の上で歌う、

「みんなを幸せにできる歌」って、なんでしょうか。

 

かのんの夢って、なんでしょうか。

愛レコお品書き

当スペースにお越しいただきありがとうございます!

・ブラフェイ小説短編 展示
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・ブラフェイ小説展示 後日談
(書き上がり次第展示します、詳細はTwitterで告知します)

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書いたものはpixivに掲載させていただく予定です。

ぜひ気軽にお話させてください! 書き込みボードへもお気軽に!

よろしくお願いします!

Aqoursぬまづフェスとトリニティフェス

こんにちは。mamacrosです。
突然ですが。

これを読んでいるあなたは、沼津に行ったことはありますか?
これを読んでいるあなたは、ESアイドルのライブに行ったことはありますか?

これは、スクールアイドル「Aqours」とアイドル事務所「NEW DIMENSION」、それぞれの作る2つの「フェス」と、それを体験した私の話です。



まずは各フェスの情報を。

●トリニティフェス

2021/4/1〜9/26開催 SCRAPの「謎解きではなくアイドルをプロデュース」するイベント。
正式名称は「繋がろう! Trinity Festival」。

あんさんぶるスターズ!シリーズの、事務所「NEW DIMENSION」所属のアイドルによって、新宿の新ライブ会場のこけら落とし公演として行われたフェスです。

こちらのネタバレ有りのレポートとしては、下記のしろやぎさんのブログがおすすめです。
shiroyagibook.hateblo.jp

Aqoursぬまづフェス

2022/5/13〜6/5開催 SCRAPの「謎解きではなく助っ人としてぬまづフェスの開催を手伝う」イベント。
正式名称は「輝け! Aqoursぬまづフェスティバル inよみうりランド」。
ラブライブ!サンシャイン!!シリーズの、スクールアイドル「Aqours」の9人、そして所属学校の生徒によって、沼津のPRのために行われたフェスです。

☆体験する物語

「謎解きのないSCRAP公演」は、トリニティフェス時点では他に類を見ない珍しいものでした。
ぬまづフェスでは、これが「体験する物語」としてブランド化され、今後も展開されていくことが告知されています(またあんスタ、ラブライブとのコラボもお願いします!)


☆リアル感

前置きが長くなってしまいましたが。
どちらの公演でも、「体験する」ことのリアル感がとても楽しかったです。

私はAqoursとSCRAPのコラボも、過去シリーズ各1回ずつ参加していますが、
トリニティフェスも参加されている方は周囲に見受けられなかったので、その「体験」について思いつく限り記しておこうと思います。


トリニティフェスでは、与えられたタスクの他に、
「敏腕プロデューサー」として会議でセットリストを決めたり。
「プロデューサーさんお帰りなさい、つい先ほど青葉つむぎさんもこちらに一度戻られていました」と声を掛けられたり。

Aqoursぬまづフェスでは、定められたブースの他に、
「助っ人さん」として、キャストに声をかけたりかけられたりして、お手伝いをするという追加要素があります。
私は「ぬまっちゃ」の宣伝をしていました。


また、キャストが「お手伝いありがとうございます、今日は1日よろしくお願いします! また後でお会いしましょう!」と、誘導の際に声をかけてくれたりします。

ストーリーに沿っていたり、劇中の要素をふんだんに含むのはもちろん、
「ここに彼が/彼女がいたらそう言うだろうな」ということを感じさせてくれます。

トリニティフェスでは、会場の主軸は「東京ミステリーサーカス」。SCRAPの常設の店舗です。
しかし、Aqoursぬまづフェスでは、募集された「浦の星女学院の生徒」。
この短期間でこれだけの要素を落とし込むのは、きっと本当に「ラブライブ!サンシャイン!!」が好きな方たち、今回のフェスに本気になってくださったキャストさんなのだろうと思います。

☆紙の配布物

恒例。パンフレット。


今回も要素たくさんで楽しかったです。
Aqoursは手書き感、トリニティフェスは既存の発行物感が出ています。
徹底した世界観の作り込みが感じられます。

☆フード

トリニティフェスで出てきた「フェスのフード企画」。

今回もありました。しかも沼津の! 私の大好きな! 深海プリンとぬまっちゃもある!!(買いました)
同等のフード企画としてはヨキソバとシャイ煮カレーが該当するでしょう。
ローストビーフが美味しくて美味でした! 女子1人では無理でした!(一緒に行ってくれた同志に感謝✨)

☆フェスの目的

これはもうツイートした通りです。

ライブが次々に消えていたあの頃、唯一の救いだったトリニティフェス。
だからこそ「中止にしたくない」のは、アイドルの願いでもあり、プロデューサーの願いでもありました。

ぬまづフェスを「成功させたい」のは、沼津に対する熱い想いで頑張る、Aqours浦の星女学院の皆を見ているからでした。

違うからこそどちらもいい。それに尽きると思います。

☆選べる時間の流れ

トリニティフェスは「仕事」。緊迫感と緊張があり、Knightsの交通手段にトラブルが起こってからは、自然とこちらも急いてしまう感覚がありました。それ故に達成感も大きかったです。

ぬまづフェスでは、ブースに行くも行かないも、手伝うも手伝わないも、自由に選べました(そもそも全部終わるような余裕はありませんでした)。
それが自分に与えられた「選択肢」であり、それは「時間の使い方」「キャストとの関わり方」でもあって。「ブースに行くか行かないか」だけではありませんでした。
それがとても新鮮で、楽しかったです。


トリニティフェスとAqoursぬまづフェスのベクトルは思っていたより違っていて、
だからこそ、どちらも別の良さがあり、とても楽しかったです!


まずは以上! また思いついたら追記します!
とっても楽しかったので、また「体験する物語」やりたいです!

I'm still dreaming&...

虹ヶ咲アニメ2期前夜祭タグ企画
#明日へ夢を繋ごう

おはようございます。mamacrosです。
昨日に引き続きこんばんは。
今回は上記のタグ企画に参加させて頂きます!

虹ヶ咲。
ずっと推しの決まらなかった私の前に、彗星のように現れたミア・テイラー。作曲家。天才。
スクスタのストーリーと、「I'm still...」。
英語が好きな私には思わぬ朗報でした(できるとは言っていない)。
I'm still...の歌詞が良く、初めて聞いた時に衝撃でした。ミアを好きになる1番のきっかけはそこだったように思います。

「It’s easy just to say that everything will be okay」
「It’s not always going to be a sunny day, I know」
このあたりの歌詞が本当に好きで。
sunny dayと言われたあと、sunlight beamingとくれば、太陽の熱い日差しと、雲間から差し込む真っ直ぐな希望のような光が連想されます。

上手くいかない時だってある。
思い通りにならないことだってある。
それでも、私たちは、「I'm still dreaming」。

私事ではありますが、自分がコスパフォのステージに立つ機会も何度か無くなってしまいました。
やりたくても、できないことがある。
きっとミアも、歌いたくても歌えなかったことがある。
それがよくわかるからこそ、ミアがステージに立つ、という選択をしたことが、「夢を見続けている」ことが、とても尊く大切に思えるのです。


芸能界で夢を見続けることが、どれだけ大変なことか。
それを知ったのは、肌で感じるようになったのは本当に最近のことです。
でもそれをミアは知っていて、それでもなお、再びステージに上がった。

それからのミアの勇気、強さたるや。
真っ直ぐな姿が眩しくて、そして美しい。
そんなところが大好きです。

ミアを追うようになって、虹ヶ咲のライブ現地参戦にも興味を持つようになりました。
実際、ラブライブフェスで現地で鑑賞してはいたのですが、心から受け止められるようになったのはミアを好きになってからです。

R3BIRTHの現地参戦。これがまたはちゃめちゃに楽しかった。
響く低音。大好きな全英語詞のToy Doll。
現地で会場内の反響などがあるとはいえ、内田秀さんの叫ぶ英語が所々聞き取れなかったことに、どれだけ悔しい思いをしたことか!
(ということで英語も引き続き勉強したいなと思っています)
ミアと同様に、内田さんからも、1度ステージに立てば全力で、とても力強いミア・テイラーを見せていただきました。

そして、アニメの第2期。
ようやくミアの登場。
ストーリーがどのように展開するかは定かでありませんが、1期同様に楽しんで観たいなと思います。

そしてミアに、音楽とステージの、天の祝福がありますように。

本当に楽しみです!
虹ヶ咲のみんな、これからもよろしくね!