mamaclog

ラブライブとあんスタが好きな二次創作小説書き/たまにコスプレ fan novel novelist/lovelive Sunshine!!&Ensemble Stars lover mamacrosの記録。

「なりたい」「知りたい」話

ステージでそのキャラクターをやるのに、愛がなくてもいいのかな。

 

結構よく聞く命題だと思う。

そして私は、本人がやりたいか次第だと思う。

でもその前に、愛があるってどこからなのか、みんな違う。

 

「私はこのキャラ大好きなのに、『最推しじゃないくせにやってる』って言われた」

私のきっかけはそこだった。

でもキャラクターを愛してる。多分あなたよりずっと。

そう思いながら、私は最初のステージに立った。

 

ストーリーを全部読んで、キャラの解釈を深めて、

円盤を見て入退場の動きまで考える。

当日居る他のキャラの呼び方、呼ばれ方も叩き込んでいく。

私はそうしている。

そんなことをするのはどうしてか。

ひとえに「なりきりたいから」。

だから、そのキャラクターのことを、もっと、

「知りたい」、と思う。

 

決してストーリーを全部読んでいないから、愛していないから悪だとは、私は思わない。

ただ、原作を尊重し、キャラ「らしく」在ることを目指せればいい。そう思う。

でも私はきっと、これからも同じことをする。

だって、「知りたい」から。

 

最推しを演じるステージに立った。

理解が深いぶん難しかった。

 

二推し、三推しと、色々なキャラクターの中で好きな子を演じてきた。

 

理解すると、まるで憑依するかのように演じられる子。

頭で理解していても、憑依させられない子。

さまざまいて、それでも自分なりに「大好き」な部分を詰め込んできたし、これからもそうしたい。

 

だって私は大好きなのだ。

大好きだから、少しでも近づきたくて、知りたくて、

もっと視野を広げて、愛したいのだ。